長崎ランタンフェスティバル2014!見所と食べ物、起源は?
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この記事では長崎ランタンフェスティバルの見所や、
中華街で売られている食べ物にはどんなものがあるのか?
その点について見ていきたいと思います。
日程や混雑に関する記事はこちらからどうぞ。
→日にちと点灯時間、混雑は?
起源は?
長崎ランタンフェスティバルの起源は、
春節祭という行事です。
中国には旧正月(春節)を盛大に祝う習慣があり、
そのお祝いと街の振興を兼ねたイベントとして、
長崎新地中華街で春節祭が行われていました。
それが平成に入ってから長崎市内を巻き込む規模へと拡大し、
長崎ランタンフェスティバルとして知られるようになりました。
なお、春節祭というのは長崎新地中華街だけのものではなく、
神戸の中華街・南京町でも毎年同時期に行われています。
そちらに関する記事もあるので、よかったら読んでみてくださいね。
→南京町春節祭の記事はこちら
見所は?
見所はどんなものがあるのか、
いくつか取り上げてみましょう。
ランタンとオブジェ
まずはなんといっても長崎の町を彩る大量のランタン。
約1万5千のランタンと、点灯式オブジェの数々ですね。
オブジェには始皇帝や関羽などの中国史上の人物や、
干支の動物など様々なものがあります。
2013年にはメインオブジェとして、
四神の一角・玄武が置かれていました。
中国雑技
アクロバットや皿回しなど、中国の伝統的なアレですね。
いくら訓練を積んでも真似できる気がしない妙技の数々は、
本当に圧倒的の一言です。
龍踊りと中国獅子舞
棒で掲げた龍を数人で動かし、
まるで生きているかのように躍動的に舞い踊らせる龍踊り。
そして、日本の獅子舞とはまた違ったデザインの中国獅子舞。
これらの舞踊も見所のひとつですね。
皇帝パレード
清朝時代の皇帝や従者たちに扮する人々によるパレード。
皇帝を乗せた御輿が市内を行進します。
皇帝に扮するのは毎年違った人で、2014年は皇帝役は片岡鶴太郎さん。
2013年は長崎出身で俳優の金子昇さんが皇帝役でした。
月下老人
月下老人は縁結びの神様。
良縁を結ぶ神様として中国や台湾で人気なのだそうです。
夫婦となるべき男女の足首を赤い糸で結ぶのだとか。
(小指じゃないんですね)
ランタンフェスティバル中は特製の赤い糸のお守りが100円で販売されます。
気になる人がいる方は、こちらで想いの成就を願ってみてはいかがでしょうか。
食べ物はどんなものが?
気になった食べ物の一部も取り上げますね。
まず、なんといっても角煮まん!
食べごたえのある豚角煮の肉まんです。
それから、長崎以外では珍しい鯨カツ。
イルカ漁が問題になっている最中、これはなかなかアレな一品かもしれません。
(鯨とイルカって同種らしいですし……)
焼小籠包や水餃子なんかも人気のようで、いいですね。
他には中華街の代表的な揚げ菓子・麻花兒(マファール)や、
エビのすり身の揚げ物ハトシなんかも気になります。
また、長崎といえばカステラですが、
桃カステラという桃の形のカステラもあります。
結婚や出産の縁起物らしいので、お土産にいいかもしれないですね。
おわりに
全部をあげていったらきりがないくらい、
見所や食べ物が浮かぶ長崎新地中華街とランタンフェスティバル。
開催期間は15日ありますし、
数日かけてじっくり楽しんでいくのもいいかもしれませんね。

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