世田谷ボロ市2014の開催場所と、おすすめ交通手段・着物の買い方
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東京世田谷で、長い歴史を持つボロ市が開催されます。
長い間人々に親しまれてきたこのボロ市、いったいどんなイベントなのでしょうか?

世田谷ボロ市ってなに?
世田谷ボロ市は、毎年決まった日に開かれる沿線最大のイベント。
古着や古道具の売買が盛んだったことからボロ市名がついた催しですが、
現在ではそれらに限らず様々なものが販売される市となっています。
その歴史は約430年にも及び、東京都指定無形民俗文化財に指定されています。
どんなものが売られているの?
古着や骨董品、日用雑貨に玩具、食料品など、
実に多種多様なものが売られています。
骨董品なども扱うフリーマーケットのようなものと
思っておけばいいのではないでしょうか。
また、ボロ市名物・代官餅というのも販売されています。
こちらはつきたてのお餅をあんこなどで味付けしたもので、
場合によっては1時間近く並ばなければ買えないこともある人気商品。

ボリュームたっぷりで、味はあんこ・きなこ・からみの三種類。
お値段600円で、売り場はボロ市中心あたりの天祖神社境内。
待ち時間は気になりますが、ボロ市に行ったらぜひ味わいたい一品です。
開催日程は?
ボロ市の開催日は毎年12月15・16日と1月15・16日です。
ですので2014年の開催日は、
1月15日(水)・16日(木)と
12月15日(月)・16日(火)になります。
開催時間は 9:00~20:00
毎年曜日にかかわらず、上記の日程で開催されています。
また、雨天実施です。
場所は? おすすめの交通手段は?
ボロ市の会場は、世田谷一丁目、通称「ボロ市通り」とその周辺になります。
当日は会場の周辺一帯で交通規制が行われ、駐車場もありません。
ですので、交通手段は電車をおすすめします。
会場への行き方は、東急世田谷線「上町駅」または「世田谷駅」より徒歩5分。
また、当日は世田谷線は臨時ダイヤでの運行になります。
詳しくはこちら
バスの場合は東急・小田急バス上町停留所で下車し、徒歩3分です。
着物の買い方は?
着物に限った話ではないかもしれませんが、
なるべく開催から早い日・早い時間のほうが掘り出し物は見つけやすいです。
いいものはやはりすぐに売れてしまいますからね。
そのかわり、遅い時間や最終日には売れ残りの品が叩き売りされる場合があります。
時間に都合がつくのであれば、その辺りも考慮するといいかもしれません。
注意点として、ボロ市は露天商が多いため、
連絡先がわからず保障が期待できないという点。
そのため、もし何か問題があったときのことを考えると、
あまり高価なものを買うのはおすすめできません。
掘り出し物が見つかる場合もありますが、
あくまでも安いものを買う場という割り切りは必要かと思います。
また、汚れや虫食いなど、商品の状態もきちんと確認してから購入しましょう。
それでもある程度いいものが欲しいという場合は、
きちんと店舗を持ったリサイクル着物業者などが出しているお店を探すのがいいでしょう。
終わりに
新年を挟んだ12月と1月という、ちょっと変わったスケジュールで開催されるこのボロ市。
今年最後の市として楽しむよし、新年最初の市として楽しむもよしですね。
もちろん両方というのもありでしょう。
いろいろと買物を楽しんだ後、空いたお腹で代官餅を楽しみたいですね。
(個人的にはあんこがいいなー)
関のボロ市に関する記事も作成しました。
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