浅草で2013年の羽子板市が開催 開催時間や羽子板の価格について
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浅草で師走の風物詩、羽子板市が開催されます。
初めて羽子板市の話を聞いたときは、
似たようなスポーツでよっぽど遊びやすい
テニスやバドミントンが普及してるのに、今時羽子板なんて売れるの?
と思ったのですが、実は羽子板って正月の縁起物だったんですよね。
今日はそんな縁起のいい羽子板と市の話題です。
羽子板市ってどんなイベント?
浅草の浅草寺にて正月の縁起物である羽子板が売り出される大市。
300年以上の歴史があると言われるこの市は、
羽子板を買い求める人や観光目的の人々で毎年賑わいます。
この市で売り出される羽子板には様々な種類があり、
昔ながらの美人絵や役者絵のものから、
その年の話題を集めた人物をデザインした世相羽子板なんてものまで多種多様。
また、羽子板露天商の口上や値段交渉の掛け合い、
購入時の威勢のいい三本締めなど、風情あふれるやりとりも特徴です。
その様子はこんな感じ。
なお、羽子板がどうして正月の縁起物なのかというと、
羽子板は古くから女の子の魔除けや厄祓いの品とされていて、
女児の健やかな成長を願い正月の贈り物とする習慣が
あったからなのだそうですよ。
(羽子板が女の子の魔除けになる理由は、羽子板で打つ羽根のついた玉が
害虫を食べるトンボに似ていることから悪い虫を払うから、等いろいろあるようです)
開催時間やアクセスは?
開催日時
2013/12/17(火) ~ 2013/12/19(木)
9:00頃~21:00頃 (予定)
開催場所:浅草寺境内
アクセス
鉄道
東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分
東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分
つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分
バス
都営バス
京成タウンバス
台東区循環バスめぐりん
※浅草寺に駐車場はございません。台東区雷門地下駐車場ほか、周辺の駐車場をご利用ください。
羽子板の値段はどうなるのか

さて、縁起物だし羽子板買ってみようかな、と思って調べてみると気になるのが
「羽子板には値がつけられていないことが多い」という点。
お店の人に値段を聞いてみて、
そこから値段交渉して価格が決定という流れになるようですが、
それだけじゃわかりにくいので大雑把でも目安がないか調べてみました。
で、ほんとに大雑把な目安になりますが、
下の赤台に並べられているものや小ぶりの物は3000~5000円くらい、
そこそこのものが1~2万くらい、
豪華な作りのものになってくると数万、数十万という場合もあるようです。
よく売れているのは1~2万くらいのものらしいですよ。
どうしても値段がはっきりわからないものは抵抗があるというのであれば、
中には値札がつけられているものもあるので探してみるのがいいと思います。
なお、値切った金額はご祝儀として渡し、
結局相手の言い値と同額を支払うのが粋な買い方なんだそうですよ。
ところでこの羽子板市、縁起物の市であるという点や、
値切った分はご祝儀として渡すのが粋という点が
同じく浅草で開催されている酉の市とよく似ていますね。
酉の市の記事もありますので、よろしければそちらもご覧ください。
→浅草酉の市の記事はこちら

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