忠臣蔵のあらすじを簡単に
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12月14(旧暦)は、忠臣蔵として有名な
「赤穂浪士による吉良上野介邸への討ち入り事件」があった日ですね。
毎年年末が近づくこの時期、テレビでは忠臣蔵の特番がよく放送されますね。
年末の風物詩とも言える忠臣蔵。
本日はその忠臣蔵のあらすじについて、簡単にふれてみようと思います。
忠臣蔵のあらすじ
吉良上野介(きらこうずけのすけ)から度重なる侮辱を受け続けてきた
浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)。
彼はある日とうとう我慢の限界を迎え、
江戸城の中で刀を抜いて吉良に斬りかかってしまいます。
その罪を問われた浅野は切腹をさせられた上に、
領地まで没収されてしまいます。
一方、吉良は何もお咎めを受けませんでした。
この不公平な裁きに、浅野の家臣だったものたちの間で不満が高まります。
そしてついに、大石内蔵助を中心とした47名が、
主の仇である吉良を討つために立ち上がります。
浅野内匠頭が切腹させられた翌年、
大石たちは吉良の屋敷に討ち入り、
とうとう吉良を討ち取ることに成功します。
吉良を倒した大石らは浅野内匠頭が眠る泉岳寺へ向かい、
墓前にて仇を討ったことを報告します。
こうして見事吉良を討ち果たした大石たちですが、
最後は全員切腹を命じられて幕を閉じるのでした。
以上が忠臣蔵の簡単なあらすじとなります。
もっと簡単に三行でまとめてしまうとこんな感じでしょうか。
浅野内匠頭が吉良上野介の嫌がらせにキレて斬りかかり、
その罪を問われた浅野は切腹&領地没収。
浅野の部下だった大石内蔵助たちは吉良の屋敷に討ち入り復讐したのち、切腹したのでした。
忠臣蔵の魅力は?
忠臣蔵は300年近く前の出来事を元にした作品で、
発表された当時から多くの人気を集め今日に至ります。
不公平なお上の裁きにより非業の最期を遂げた主君のため、
残された家臣たちがおのれの命をかえりみずに仇討ちを果たす、
そんな忠義と自己犠牲の精神が日本人の琴線に触れたのかもしれませんね。
関連する文章・映像作品も豊富な題材ですので、
機会があれば一度触れてみるのはいかがでしょうか。

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