安西マリアが死去！心筋梗塞ってどんな病気？残された息子ら家族は？

心筋梗塞ってどんな病気？

心筋梗塞とは、心臓に酸素を送る動脈が詰まってしまい、
心筋細胞が壊死してしまう病気。

心筋梗塞が起こると心不全や心臓破裂などにつながり、
命を落とす危険が高まります。

日本人が亡くなる原因として常に上位に位置する、
人事とは言えない病です。

心筋梗塞を引き起こしやすい要因は、

・糖尿病
・高血圧
・高脂血症（コレステロールや中性脂肪などが高い）
・喫煙（禁煙した方がよいが、過去の喫煙経験もリスクになる）
・家族歴（血縁に心筋梗塞などの患者がいる）

といったものがあげられます。

また、肥満や過労・ストレスといった要素も大きく影響すると言われています。

安西さんの場合はご家族の問題で、
疲れやストレスも大きかったのではないでしょうか。
次の項目では、安西さんのご家族について見ていきます。

残された家族は？

安西マリアさんには息子さんと母親がいるそうです。

息子さんは30歳なんだそうですが、
知的障がいをお持ちで要介護認定も受けているそうです。
それだと自活は困難ですよね……。

そのため、安西さんは「息子をおいて死ねない」と
いつも言っていたんだそうです。

2月に倒れてから1ヶ月近くも頑張ったのは、
その気持があったからでしょうか。

それでも生還がかなわなかったというのは、
本当にいたたまれません。

また、安西さんのご家族にはもうひとり母親がいるそうですが、
こちらは認知症を患っているんだそうです。

安西さんは夫とは、長男が6歳くらいのときに離婚しています。
知的障がいをお持ちの息子さんと認知症のお母さんを
シングルマザーで介護してきたんですね。

その苦労は想像を絶しますね。
安西さんには叔父さんがいるそうですが、
今後息子さんたちの面倒は彼が見ることになるのでしょうか。

今日は藤巻幸夫さんの訃報もあり、
5,60歳というまだまだ亡くなるには早い年の方の不幸が続きますね。
病というのは本当に恐ろしいものです。

おふたりのご冥福をお祈りします。