イースターとは何をする日で2014年はいつに?卵とうさぎの意味は
Sponsored Link
キリスト誕生の日として重要なイベント、クリスマス。
日本でも毎年行われているので馴染み深いですね。
しかし、クリスマスと並んで重要なイベントであるイースター、
こちらについてはよく知らないという方も多いんじゃないでしょうか。
私も名前は聞いたことあるけど詳しくは知りませんでした。
そこで今日は、このイースターについて調べてみることにしました。
イースターとは? 何をする日?
イースターとは、十字架にかけられて亡くなった
イエス・キリストが復活したことを記念する日。
そのため、別名復活祭とも呼ばれています。
クリスマスがイエスの生まれた日なのに対して、
こちらはイエスの復活という奇跡が成された日ということで、
欧米ではクリスマス以上に重要視されているそうです。
イースターの日には、
クリスマスのように家族でごちそうを食べたり、
イースターエッグが配られたりします。
イースターエッグとは彩色を施されたゆで卵のこと。
庭に隠して子供たちに探させたり、
スプーンに乗せて落とさずにゴールまで走るなど、
イースターエッグを使った遊びも行われます。
中でもスプーンで卵を転がすエッグロールは、
ホワイトハウスでも芝生を使って毎年開催される恒例行事となっています。
また、イースターエッグはイースター・バニーが運ぶとされ、
ホワイトハウスの行事ではうさぎの着ぐるみが
マスコットとして参加していたりします。
卵とうさぎの意味は?
卵は不動の期間を経て中から新たな命が誕生することから、
死と復活、そして生命を象徴していると考えられていました。
また、うさぎは子沢山なことから、
生命や豊穣の象徴とされてきました。
そのため、復活祭のシンボルとして取り入れられたと
考えられているようです。
イースターはいつ行われる?
イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」
とされています。
何月何日と決められているわけではないので、
毎年違った日に行われることになります。
また、東方教会・西方教会といった
教会の教派によっても日にちが異ります。
(使う暦が違うため)
2014年のイースターはどちらも4月20日ですが、
他の年では別々の日になることが多いです。
2014年 東方教会・西方教会ともに4月20日
2015年 東方教会:4月5日 西方教会:4月12日
2016年 東方教会:3月27日 西方教会:5月1日
2017年 東方教会・西方教会ともに4月16日
2018年 東方教会:4月1日 西方教会:4月8日
イースターに由来するもの
イースターに由来した名前や習慣もあるようなので、
ついでにそれも紹介しますね。
モアイで有名なイースター島。
あの島の名前は、復活祭の日に発見されたことから
イースターと名付けられています。
また日曜日が祝日なのも、
イースターが関係しています。
それ以前は土曜日が休日だったのですが、
キリストの復活した日曜に礼拝をするため、
休みの日を移したんだそうです。
おわりに
日本ではマイナー気味なイースターですが、
この時期にイースターエッグを自分で作る方もいますね。
キリスト教徒でなくても、外国の風習に触れる機会ということで
そういうことを楽しんでみるのも良さそうです。

Sponsored Link