森光子の母親と夫と父は？岡本愛彦との子供はいた？東山との関係も！

森光子の母親と父は？

森さんの母親は艶さんといい、祇園の芸者でした。
実家は「國の家」という高級割烹旅館だったそうです。

父親は紡績会社の御曹司で、
学生時代（京都大学生だったみたいです）に艶さんと出会いました。

父親は艶さんを妻に迎えたかったようですが、
まあ御曹司と芸者ではやはり家族の反対にあい結婚はできず。

ふたりの間に生まれた森光子さんは私生児として育てられました。

両親はともに森さんが13歳のとき肺結核にかかり逝去。

肺結核は有効な治療法のなかった戦前は日本人が亡くなる理由の第1位で、
国民病・亡国病とまで言われるくらいに猛威を振るっていた病気です。

森さんの両親もその犠牲になってしまったんですね。

両親を失った森さんは通っていた高校を中退し、
芸能の道へ足を踏み入れることになりました。

森光子の夫は？

森さんが初めに結婚したのは27歳ごろのとき。

歌手として出入りしていた米軍キャンプで、
日系アメリカ人2世のリチャード・ウエムラさんから
プロポーズされて結婚しています。

結婚から一週間後にウエムラさんはアメリカに帰国するんですが、
芸能界に未練のあったという森さんは日本に残りました。

その後は夫にアメリカへ呼び寄せられることもなく、
それっきりだったそうです。

いったい何がしたかったんでしょうか、この旦那さんは。

短すぎる結婚生活だったこともあり、
ふたりの間には子供はありせんでしたが、
この結果を見ればできなくてよかったと言えるでしょうね。

その後、森さんは両親を奪った病である肺結核をわずらい、
約3年間芸能活動を休止して療養生活に。

復帰後はラジオとテレビに出て人気を集め、
39歳のときにラジオ東京の岡本愛彦さんと結婚。

岡本さんはテレビドラマの演出や映画の監督をしていた人で、
慶應義塾大学卒業後にNHKを経てラジオ東京へと入社しています。

「私は貝になりたい」・「いろはにほへと」という作品の演出で
芸術祭文部大臣賞を受賞するなど、経歴も立派な方です。

そんな岡本さんと結婚した森さんですが、
仕事に打ち込む森さんと彼女の身を案じて
仕事量を減らすよう忠告する岡本さんとの間で意見が対立。

結局、結婚から4年で離婚することになってしまいます。
森さんが仕事に打ち込んで多忙な生活を送っていたためか、
森さんと岡本さんの間に子供はいませんでした。

2度めの離婚をした森さんは
もう今後は結婚せず役者一筋で生きていくと覚悟を決め、
その後は言葉通り最後まで独身を貫きました。

東山紀之と関係は？

森さんはジャニーズ事務所の創立者・ジャニー喜多川さんとは
古い付き合いで、そのことから多くのジャニーズ所属タレントと
交流がありました。

なかでも少年隊の東山紀之さんとは特に親密だったそうで、
40歳以上年が離れているのに交際が噂されたほど。

森さんの5～20億はあるだろうと見られる遺産の一部を東山さんに譲る、
という遺言状があったという話まで出たくらいです。

噂の真偽はともかく、それくらい東山さんに
入れ込んでたようですね。

ふたりの交流は、1986年の紅白で森さんから東山さんに
ファンですと声をかけたのが始まり。

その後は舞台やドラマでも共演があったことから、
アイドルから俳優へとシフトしていく中で
いろいろとお世話になっていたんじゃないでしょうか。

20年以上の親密な付き合いが続き、
仕事だけでなくプライベートでも交流があったそうです。

それだけ長く関係が続いていれば、
お互いに親子みたいに思っていたかもしれませんね。

どうでもいいことですけど、
ナレーションとかちょい役で東山紀之が
「森光子を生きた女」に出演するんじゃないかな？

と思っていたんですが、ナレーションは黒柳徹子で
他の役でも彼の名前は載っていませんでした。

予想が外れて微妙にくやしいですが、
9日の放送が楽しみですね。