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浅草寺の仲見世 その歴史について

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12月27日は浅草仲見世記念日なんだそうですね。
そこで今日は、その仲見世について調べてみました。


浅草寺




浅草仲見世とは? 歴史は?



東京浅草、浅草寺の雷門から宝蔵門へと至る表参道、
その両側に並ぶ商店が仲見世と呼ばれています。

約250メートルに及ぶ距離に連なる店舗の数は89店。
お菓子・土産物・おもちゃ・雑貨など、扱われる品も様々です。



この仲見世は日本で最も古い商店街のひとつとされていて、
その始まりは300年ほど前まで遡ります。

時は西暦1700年前後の元禄・享保の頃。
徳川家康が幕府を開いたことで江戸の人口は増え、
浅草寺も参拝客で賑わいました。

それにつれ、寺は近隣住民に境内の掃除をさせるかわりに、
境内や表参道での出店営業を許可するようになりました。
これが仲見世の始まりとなったのです。



明治に入ると、境内が公園地指定されたことで
仲見世は近代的なレンガ造りの建物へと生まれ変わります。

その後、大正の関東大震災で壊滅するも2年後には再生し、
昭和には戦災での焼失したのち、またも復興します。

幾度も生まれ変わりながら300年の時を経てきたその姿に、
なんだか力強さを感じされられますね。



なお、仲見世という呼び名の由来は、
雷門と宝蔵門の間(仲)にある店
ということで仲店と呼ばれていたのを、
粋に「仲見世」と呼んだからなんだとか。



仲見世で買える食べ物は?



仲見世



浅草にあるだけあって、仲見世では浅草名物を扱うお店がたくさんあります。
どんなものが買えるのかちょっと見てみましょう。


雷おこし


言わずと知れた浅草名物の米菓子ですね。
雷門と家を起こすをかけたのが名前の由来です。


人形焼


これも有名な東京土産ですね。
浅草寺の仲見世でも扱っているお店が多数あります。


揚げまんじゅう


名前の通り、まんじゅうを油で揚げた品。

九重というお店はバラ売りもしているそうなので、
揚げたてをその場で食べてみたいですね。


ちなみに、福島にも天ぷらまんじゅうという
同じような名物があったりします。


きびだんご


きびだんごを売っているあづまというお店もあるようです。
きびだんごは東京名物じゃないですけど、気になりますね。



他にも浅草海苔・せんべい・芋ようかんなど、
気になる食べ物がたくさん売られています。



営業時間は?



仲見世の営業時間は商店は店ごとに異なっています。

9:00~19:00あたりくらいの営業時間になっているところが多いですが、
詳しい時間は公式サイトの店舗情報を確認してください。

お店を調べる際は、カテゴリーやフリーワードで
検索できる機能を使うと便利ですよ。

特にフリーワードは、店名だけでなく商品名からでも
お店を調べられるのでありがたいです。


asakusa-nakamise.jp



おわりに



仲見世のある浅草寺で行われるイベントに、
酉の市と羽子板市というものがあります。

そちらに関する記事もありますので、
よかったら読んでみてくださいね。


浅草酉の市の記事はこちら

羽子板市の記事はこちら<








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