坂本龍一が中咽頭がんに！治療法と反原発を始めた理由ついて！

中咽頭がんの治療法は？

中咽頭がんの治療法は、
早期の場合は放射線治療になるようです。

最も早いⅠ期の段階なら8～9割は放射線治療で治り、
5年生存率も9割を超えるみたいですね。

手術でも治療できるようですが、
手術だと物を飲み込んだり声を出したりするのが
上手くできなくなる可能性もあるようです。

そういったリスクもあるため、
早期なら放射線治療を優先されるとのことですが、
坂本さんはこれを拒否しちゃってるんですよね……。

坂本さんの中咽頭がんの進行度合いについてですが、
発表されてはいないもののまだそれほど進行してないのでは？
という感じがしますね。

病状が進行するとうまく物が飲み込めなくなったり、
呼吸困難が起こったりもするようですが、
坂本さんの場合は喉の違和感で気づいたそうなんでまだ軽度なんじゃないかと。

反原発の意思を態度で示すのはいいんですけど、
今からでも考えなおして放射線治療に変えたほうがいいんじゃないですかね……。

反原発を始めた理由

坂本さんは2006年にも「ストップ・ロッカショ」という
反原発プロジェクトを開催していたりと、
以前から原発に対して反発の意思を表明してきた方です。

坂本さんが反原発の意思を持ち始めた理由はいったい何だったんでしょうか？

これについてはインタビューにて、
原発事故を目の当たりにして「あれはないよね」と
いう感覚を持ったから、ただそれだけのこと。

チェルノブイリや福島の事故や写真を目の当たりにして、
ミュージシャンとしてではなく一市民として
原発の危険性を感覚的に察しているだけ。

と回答しています。

特にドラマチックな動機があるわけではないようですね。

ネット上では今回の坂本龍一さんの放射線治療拒否について、
「放射線治療と反原発は別物だろう」という声が出ているようです。
私も正直そう思いますね。

両者を混同せずにきっちり区別をつけて向き合ったほうが、
論理的な反原発主義者として受け止められて
プラスに働くんじゃないかなぁという気がしますし。

今回の反原発の思想から放射線治療拒否というのは
いかがなものかとは思いますが、
まだまだなくすには惜しい才能のある方だと思うので、
中咽頭がんが良くなることをお祈りします。