節分の豆まき!種類は大豆?ピーナッツ?理由から考えてみる
Sponsored Link
2月3日は節分、「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆まきを行う日ですね。
豆をまいて鬼を祓い、年の数だけ豆を食べて無病息災を祈る。
でも、たまに食べるとこの豆が結構おいしくて、
ついつい年の数より食べちゃったりするんですよね。
この豆まきで使う豆の種類、うちの方では炒った大豆を使っていたんですが、
地方によってはピーナッツ……というか殻付きの落花生を
使うところもあるそうではないですか!
落花生を豆まきに使うなんてアリなのか!?
アリなら正直、炒った大豆よりピーナッツのほうを食べたいぞ!
そんなことを思ったので、落花生がアリかナシか
豆まきをする理由から考えてみようと思います。

落花生を使う地方や理由は??
ある調査によると、関東を始めとしたほとんどの地方では、
豆まきで大豆をまくという人は全体の約90%という結果だったそうです。
ところが、北陸地方に行くと約57%、東北では約68%、
北海道は約72%の人が豆まきに落花生を使うとの結果に。
落花生を使うのは主に北の方なんですね。
豆まきに落花生を使う理由としては、
殻付きなら投げても中身は汚れない、
大きいから投げた後に拾いやすい
というのがあるようです。
確かに、大豆だと小さいから家具の隙間とかに入り込んでしまったり、
まいた後は汚れてしまって食べられないんですよね。
節分で豆をまく理由

節分で豆をまくのはなぜなんでしょうか?
それは今から1100年ほど昔、都で悪さをしていた鬼の目を
大豆の炒り豆で潰して追い払ったという伝説に由来します。
うーん、伝説では大豆を使っていたんですね。
豆には語呂合わせで、魔目(まめ、鬼の目)にぶつけて魔滅(まめつ、鬼を退治)する
という意味があるんだそうです。
つまり、豆だったら小豆とかでもよかったってことなんでしょうか。
落花生は豆って文字が入ってないですが、豆類ということでいいのかな……?
また、穀物には生命力とともに魔除けの力が宿っていると
信じられていたというのも理由のひとつみたいですね。
なお、豆には前年の厄を背負わせて払い捨てられる、
という役割も与えられているそうです。
生の豆だと、厄を背負った豆から芽が出てしまう可能性があり、
それを防ぐために炒った豆が使用されるのだとか。
災いの芽なんて言葉もありますし、
厄災を吸い取った豆が発芽したら確かに不吉な感じがしますね。
豆まきには落花生もあアリなのか?
とりあえず炒った豆を使うということなら、
豆まきで使う大豆も落花生も同じですからここはOKですね。
豆まきの由来となった伝説では大豆を使っていましたが、
魔目にぶつけて魔滅ができれば結局はなんでもいいんじゃないでしょうか。
落花生も豆類ということでいい気はしますね。
というか、目に当たったら何だって痛いです。逃げます。
そんなわけで、落花生も大いにアリなんじゃないかと思います。
おわりに
落花生も大丈夫みたいなので、今年はそちらを使って豆まきしようと思います。
鬼さん、今回は違う豆で責めてあげますよ!
ところで豆の種類でいうと他にアーモンドなんかもありますが、
ああいうのでも鬼退治できるのでしょうか……。
実際に鬼がいたら試し撃ちさせてもらいたいものですね。
アーモンドに関する記事もありますので、よかったらそちらもどうぞ。
→アーモンドに関する記事はこちら

Sponsored Link