消費税の増税前に買いだめはすべき?駆け込み需要はいつおこる?
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2014年4月1日より消費税が5%から8%に上がりますね。
1997年に消費税が5%になったときも駆け込み需要があったようですが、
増税前に買いだめってすべきなんでしょうか?
増税前に買いだめはすべき?
増税前の駆け込み需要に関する報道も見られるようになってきましたが、
煽られずに本当に買いだめが必要か冷静に考えるべきですよね。
増税前に買いだめしても浮くのは3%、
1万円なら300円で10万円分でも3000円です。
食品なんかだと無駄に買い込んでも賞味期限がありますからね。
結局食べきれずに腐らせてしまった、
なんてことになったら浮いた分なんてすぐに飛んでしまいます。
トイレットペーパーなどの日用品なら腐ったりはしませんが、
買い込み過ぎると場所をとり生活スペースを圧迫するので、
これも考えものですね。
また、駆け込み需要のあとは買い控えがおこり、
需要の低下から商品が値下がりすることも予想されます。
そのため、下手すると増税後に買ったほうが安かった、
ということもありえるでしょう。
そのあたりを考えると、無理に買いだめをしようとするのは得策とは言えなそうです。
それよりも、日々の無駄を減らしていったほうが余程いいでしょう。
そうは言っても、少しでも使うお金を減らしたい……
とも思ってしまいますよね。
そこで、増税前に購入しておくと少しでも得するものも調べてみました。
買いだめしてもよさそうな商品と注意点は?
元々値引きがされない商品は単純に増税で値上がりするので、
そういった品は今のうちに買っておくのがよさそうです。
また、年間パスポートや学費など、
事前に費用を払えば一定期間のサービスが
継続して受けられるものもいいみたいですね。
具体的には
- 定期券や回数券
- ゴミ袋
- 本
- 各種チケット
- 遊園地の年間パスポート
- 通信教育などの学費
- 雑誌の定期購読
ほかには宝石などの貴金属や車など、
高額かつあまり値引きのされない品も検討の余地ありのようです。
逆に増税前の購入に注意が必要なものは、
モデルチェンジで価格の下落が激しいテレビやパソコン・大型家電です。
出て1年もすれば、増税額以上に安くなるのはざらでしょうからね。
また、プリペイドカードや商品券なんかは元々非課税なので、
増税の前に買っても意味がありません。
駆け込み需要はいつおこる?
3月になると駆け込み需要が本格化し、下旬でピークを迎えそうです。
21日からの三連休と29・30日あたりが特に多くなりそうですね
駆け込み需要を見据えて
駆け込みで買いだめをしようとする人は
やはりどうしても出てくると思いますので、
3月末になると商品の品薄やお店の混雑が起こるかもしれません。
それを避けるために、切らすと困るものくらいは
早めにいくらか買い込んでおくのもいいかもしれませんね。

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