さっぽろ雪まつり2014開催!起源と名の由来は?例年の気温は? | 気にしたら負け

さっぽろ雪まつり2014開催!起源と名の由来は?例年の気温は?

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来月は北海道冬のイベント、さっぽろ雪まつりが開催されますね。

雪で作ったとは思えないような精巧な雪像には毎回驚かされます。
2014年の今年で第65回を迎える雪まつり、どのような歴史を持つのかについて
本日は見ていこうと思います。







雪まつりの起源と名称の由来



雪まつりの起源となったのは、
北海道で行われていた3つの催しです。


札幌第一中学校の雪戦会


 クラスを紅白に分けて、相手チームの旗を奪い合う行事。
 明治30年にあたる1897年から始まり、終戦の1945年まで続けられた。
 

中島公園の氷上カーニバル


 市民による仮装してのスケートを審査するイベント。
 大正14年から開始され、 紀元節(2月11日の神武天皇即位日)に開催されていた。


雪像展


 小樽市立北手宮小で昭和10年から開かれていたイベント。
 児童たちが協力して、グラウンドに雪像を作っていたようです。
 


敗戦から間もない頃、札幌市内の団体が
市民のレクリエーション・観光資源の創出などを目的として、
上記3つのイベントからヒントを得て始めたのがさっぽろ雪まつりです。

明治・大正・昭和と様々な時代のイベントから影響を受けたものだったんですね。



名称の由来は、
市民に親しまれるシンプルでわかりやすいものが良いということで、
雪以外はひらがな表記とする「さっぽろ雪まつり」の名称が採用されました。

ひらがな表記だと柔らかい印象ありますし、
雪だけが漢字になっているために「雪」が強調されていて、
確かにわかりやすく親しみやすい感じがしますね。


ちなみに、はじめは試験的なイベント開催で翌年以降の見通しは不明だったため、
第一回という回数表記はつけられなかったそうです。



例年の気温に関して



さっぽろ雪まつりが開催される2月上旬は
一年間で最も寒い時期とあって、平均気温は-3度くらいになります。
さすがに北海道の気温は低いですね。

そのため、雪まつりを見物しにいくならば、
きちんとした防寒対策が必要になります。


シャツ・セーターに加え、オーバーやスキージャンバーのような
本格的なものを着込むことが推奨されています。
できるだけ温かい格好をするべきでしょう。


冷えやすい指先や耳を寒さから守るために、
耳当てや手袋・帽子も必要です。

他には使い捨てカイロやポケットティッシュも用意すべきでしょう。



また、平均気温が氷点下というだけあって路面が凍結するので、
すべり止めのある靴が必要です。

駅構内の売店で装着型のすべり止めを買うこともできる(500円くらい)ので、
持っていない場合はそちらで準備するといいでしょう。



終わりに



毎年様々な雪像が披露される雪まつり。
今年はどんな雪像が見られるのか、今から楽しみですね。





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